家の購入動機は明確にしておくこと!

なぜ買おうと思ったのか、その理由を軸に物件を探しましょう。

家の購入に関して重要なこと、それはなぜ家の購入をするかです。
非常に基本的なことですが、最初の段階でこれをしておいた方がいいでしょう。

家の購入動機というのは、人によって様々。
いま住んでいる賃貸アパートが手狭になったので購入する、という人もいます。
賃貸の家賃がもったいないので、それならば家を購入したほうが安上がりだ、という人も。
そろそろ家を持ってもいい年齢なので、家を買うという動機の人もいるでしょう。
もちろん、どんな動機であれ、決して間違ったものとはいえません。

ただし、あまりあやふやな家の購入動機ですと、それではよい家は買うことができません。
あやふやな動機というのは、ころころと判断基準が変わってしまう可能性が低くありません。
家の購入に費やす期間というのは、決して短いものではなく、長いスパンです。
その間には、いろいろな物件を見て歩くことがあるでしょう。
そうしているうちに、当初の購入動機とは異なるという場合もでてくるのです。
では、あやふやな購入動機ですとどのような結末になって行くのか、それを見ていきましょう。

最初の購入理由は、「なんとなく手狭だから家でも買おうかな」というような軽いノリでした。
そんな動機のまま、自分の希望に合致するような家を探していきます。
家を見ていくうちに、カッコいい家がありました。
しかし、手狭なので、当初の購入動機とは矛盾してしまいます。
しかし条件にこそ当てはまらないが、こちらの家のほうがかっこいいということで、こちらの家を購入することとなりました。

購入をして住み始めたのはいいが、やっぱり手狭でした。
そこで、買い替えをしようということになります。
しかし、購入してすぐですので、まだまだ住宅ローンはたっぷり残っております。
住宅ローンがある限り、買い替えというのは決してうまくいきません。
仮に買い替えで別の住宅ローンを申し込んだとしても、審査で落とされるのは目に見えています。
ローンが残っているのですから。
売却しようにも、ローンが残っている状態ではなかなか売れません。

ということで、結果手詰まりの状態になり、手狭な家に借金がたっぷり残った状態で住み続けなければならないのです。
この場合には、当初は「広い家がほしい」という購入動機だったのが、途中で「カッコいい家がいい」という購入動機に変わってしまったのが、失敗の原因といえます。
このように、確固たる購入動機がないと、判断基準が大きくぐらついてしまうのです。