家の購入にはどんな流れがあるの?

流れが分かっていれば、慌てる必要はないですね。

家の購入を考えている人は、まず先立つものの確保をしないといけません。
それはお金です。
賃貸のアパートならば現金払いも可能ですが、家の購入というと、住宅ローンを利用しなければいけません。
住宅ローンには事前審査というのがありますが、この審査を受けるタイミングは、めぼしい物件が見つかる前に行っておくと、あとが楽です。

家の購入に関して、意外と忘れがちなのが、なぜ家を購入するのかという動機です。
最初の段階でこれを確固たる物にしておかないと、あとで後悔をすることになります。
もちろん、家の購入動機というのは人それぞれですので、もっと広い家に住みたいですとか、もっと便利な場所に住みたいというような動機でも構いません。
ただしそれがあいまいなものですと、悩んでいるうちに、当初の動機とは異なる家の購入をしかねません。

前述で、住宅ローンの話をしましたが、その住宅ローンで借りる金額を決めるためには、家の購入予算というのを決める必要があります。
家電でもマイカーでも、分割払いで購入することがありますが、それらはせいぜい10年間もあれば返済し終わるもの。
しかし家の購入に関しては、短くても20年、もっとも長くて35年間も返済をしなければなりません。
そのためには、頭金を決めることと、返済計画をしっかりと立てることが重要です。

家の購入の際には、家の種類も肝心。
一戸建てにマンション、新築に中古という種類があります。
一戸建てに関しては、新築のほうが中古よりもいいでしょう。
新築のほうがコストパフォーマンスが高いからです。

一方マンションの場合には、中古のほうが新築よりもいいです。
近年マンションの建設ラッシュが激しく、ちょっと古いだけのマンションでも値落ちが激しいからです。
予算や家の種類とともに重要なのが、どのエリアに家の購入をするかということです。
仮に家を購入したエリアが気に入らなかったとしても、簡単に引っ越すことはできませんので。
エリアの決め方としては、現在住んでいるエリアで検討するという場合と、職場への通勤時間を考慮したエリアの決め方があります。

家の購入の際には、情報収集が欠かせません。
昔は、住宅情報誌を見たり、不動産業者めぐりをしたりが主流でした。
しかし今では、情報の鮮度がよく、簡単にできるインターネットによる情報収集が主流となっています。
情報収集をしたら、今度は実際に不動産業者にアプローチをしてみます。
資料請求の際にこちらの連絡を教える前に、家の購入に関する質問をしてみましょう。
それで不動産業者の判断をすることができます。

家の購入を本格的に検討する段階になったら、実際に家を見学に行きましょう。
何回も行くことが重要で、1回目はとりあえず雰囲気をつかむという程度で。
それぞれの価格帯で雰囲気や設備の違いなどを見ておくのです。
2回目以降になったら、もう少し具体的に見ていきましょう。

家の見学をしていて、これはいいという物件があったならば、家の購入申込というのをします。
申し込みというと、すごく重みのあるようなものに思えてきますが、実際には「キープ」のようなもの。
とりあえずキープしておいて、気に入らなければ、いつでもキャンセルしても構いません。
もちろん、ペナルティーを課せられることもありません。
8割方購入の意志が固まれば、それが申し込みのタイミングです。

申し込みまで来たら、後は家の購入契約を残すのみです。
契約の際には、いきなり署名捺印を求めることはしません。
まずは、重要事項の説明から始まりますので、わからないことはここで質問をしましょう。
万が一納得がいかなければ、キャンセルをしてもかまいませんし、納得がいけば署名捺印をします。